2006年09月12日
表現方法
こっちを更新するのも久しぶりのような。
「ゲームのノベライズ」
「アニメのゲーム化」
「小説の映画化」
などなど、同一の作品をメディアを変えて展開するってことは最近では珍しくない話に。
手法を変えると受け取り方も違ってくるもの。
文字→絵、絵→動画等の場合、空想で補っていた「動き」や「音」の、誰かの解釈が示される。イメージは千差万別だから、「思っていたのと違う」ということもあったり、しかも一度公的に(原作者のお墨付きで)それらがなされてしまうと覆しようがなかったり。
逆に空想の限界を超えるような表現がなされ、圧倒されるってことも。
絵→文字等では、表面からはわかりにくい人物の内面や舞台背景などを読み取ることができたり。
情報量が増える方向でも減る方向でも、万人が納得する結果というのはありえない。活字アレルギーの人がノベライズを読むわけが無いし。
それでも、メディアが変わったことで作品として完成される場合もあるだろう。
ってことで、ひぐらしが丸ごと小説になることを期待しています。分岐が無いならいいじゃん。
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